撮影監督の映画批評

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「時を超える青春の歌 作詞家・松本隆の45年」

SONGSスペシャル「時を超える青春の歌 作詞家・松本隆の45年」という番組を見た。

そこで松田聖子の「瞳はダイヤモンド」(作詞: 松本隆 、作曲: 呉田軽穂、編曲: 松任谷正隆)がかかっていたのだが、今日のこの時までその歌詞「いつ過去形に変ったの?」を「いつか固形に変ったの?」と勘違いして記憶していたことに気づいてしまった。
というか、歌詞をそこまで気にしていなかったのだと思う。とにかく「過去形」という分節より「いつか」という分節でイメージしていたのだろう。

歌詞のなかで過去形に変ったのは、「愛してたって言わないで…」と出だしにあるとおり愛なのであるが、私にとってはその瞬間「固形」が「過去形」に変ったのである。
そして「いつ過去形に変ったの?」といわれれば、番組を見ていて気づいてしまったその瞬間なのだが、もちろんその歌詞はつねにすでに「過去形」であって「固形」であったためしは一度もないのだ。
振り返って気づいたときには、いつのまにかもうすでに過去形なのである。

番組の中で松田聖子初の失恋ソングだと言われていたが、意図して恋に落ちることができないように、意図して心が離れることもない。恋に落ちるのも、失恋するのも、つねにすでになされたあとに振り返って「いつ過去形に変ったの?」と問う他できないのである。

「いつ過去形に変ったの?」というこの距離感がドラマであるし、映画もまたそれを描かなければならない。と、無理矢理映画にこじつけて終わりにする。
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  1. 2015/10/31(土) 02:39:05|
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著書

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Author:中澤正行
撮影監督

主な作品
2006「天使の卵」
同年 第50回三浦賞受賞
2008「あの空をおぼえてる」

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