撮影監督の映画批評

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「ワールド・オブ・ライズ」(リドリー・スコット)

 CIA局員のエド・ホフマン(ラッセル・クロウ)は、アメリカを「未来」、テロリストを「過去」に擬す。「過去」であるがゆえに厄介なのだと。
 「未来」を体現するエドは、上空からの監視映像を遠隔操作し、携帯電話すら通じない「過去」である現場にロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)を送り込む。現場では、上空からの監視カメラも行き届かない、なぜならそこは「過去」だから。「未来」が「過去」と戦う為に「過去」に送り込まれたフェリスは、さしずめ「現在」か。

 以前のエントリーで、映画は偏在するキャメラと遍在するキャメラが演じるメロドラマなのだと言った。遍在するキャメラは「未来」のエド、偏在するキャメラは「過去」にいるフェリスを捉える。それらキャメラの往還が「ワールド・オブ・ライズ」という映画/嘘/「現在」を語る。
スポンサーサイト

テーマ:ワールド・オブ・ライズ - ジャンル:映画

  1. 2008/12/26(金) 00:22:57|
  2. 映画感想
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「ミラーズ」(アレクサンドル・アジャ) | ホーム | 「ハピネス」(ホ・ジノ)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pointbreak.blog66.fc2.com/tb.php/215-4ef242c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

著書

プロフィール

中澤正行

Author:中澤正行
撮影監督

主な作品
2006「天使の卵」
同年 第50回三浦賞受賞
2008「あの空をおぼえてる」

Follow Me on Pinterest

メールフォーム

お問合せはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。